Providence Tip-End Cableとは
ケーブルの製造過程では、3mや5mなどの長さの製品を製造した際に必ず末端部の材料、つまり端材が残ってしまいます。Providenceではそれら残っている端材をTip-Endと呼んでいます。
ケーブルは原材料に銅(特にOFC=無酸素銅)を使用していますので、ケーブルを切断した瞬間に切断面から酸素に触れ、長時間放置すると酸化による劣化が始まってしまいます。
Providence Tip-End Cableは端材のため通常製品よりはやや時間が経過していますが、Providenceの厳しい在庫基準に比較しての期間のため一般的なケーブルの品質と何ら変わりません。そのためお客様のご希望する高品質ケーブルを、よりリーズナブルな価格で選んでいただくことが可能なパッチケーブルです。
0.1m~0.95mまで、長さの特注も1cm刻みで可能です。特注はこちらへ
E205は通常ニッケルメッキプラグですが、Tip-EndではNP-12G(24金メッキ)となっています。